2008-01-01から1年間の記事一覧
辛い事どうにもならない事で苦しんだあとは、 何故だろう? 「ささやかな良かったな」が増えている。
1日ごと、1週間ごと、一ヶ月ごと、1年ごと。 区切りがあるのは、お天道様の優しい采配だったのだ。
それぞれの背景があって それぞれの流れを持ちながら なお出会う人と人。 ジーンとする。
どんな仕事も、前がある。 流れに乗って私の前にやってきたのだ。 誠意をこめてそっと次の流れに浮かべよう。
温かいというのは幸せだな。
夕焼けのたびに「凄いなあー」と見とれる。 夕焼けは、小細工無しだからかもしれない。
小バカにするのと粋とは、違うよ。
それをした時スーっとしたら、 それはあなたがしたかった事だ。
紅葉の隙間から見える青空があんまり澄んでいたから、 ふと、みんな元気だといいなと思った。
手も、口ほどにモノ語る。
高笑いもしないが怯えもしない。 そういう人の立ち姿は美しい。
いつか、竜飛岬の先っぽに立つ事があったら、 「津軽海峡冬景色」を絶対唄うわ! という決意を、時々とり出して楽しんでいる。
もう駄目かもしれないと思うのは明日でも遅くない。
大人と子供の違いは、 人に変わってもらう事の出来ない決断をし、 その結果を受け止めた時の、「数」だ。
夕焼けは誰の物でもなく、 明日へのたった一本の太い道だ。 私はあと何度見るのだろう。
コップで溢れるなら、ボールにすればOK。
意識していたわけじゃないけど 家の中だけは、「世の中」と思った事がなかった。
「このままじゃいけない」 あなたの脳裏に全くふいにそう浮かんだ時 あなたの冬が終わりを見せたのだ。
一人暮らしだった母の死亡診断書の死因欄には「寂しさ」とは書かれなかった。 母は、寂しさが死ぬ直接の原因にはならない事を教えてくれたのだ。
筋肉痛は、元気な証拠だ。
かなり長く付き合っているが、 私はワタシの気持ちのスイッチの場所を、いまだに把握しかねている。
空を見ているのに、 全ての感情は地続きだと感じてしまうのは 何故だろう。
秋性というだけだ。心の節々でおセンチになってしまうのは。 うろたえるでない。
気持ちが言葉になった時は、ひとつの「なにがしか」の完結だ。 その完結は、時に怖くもありさみしくもあるが、 私が求めた証なのだろう。
孤独感は、生存中限定だ。
少し冷まるのを待ってしまう。 猫舌は、ほの寂しい。
ふっと見る掌の指は、開くか? 吹く風は頬に、感じるか? ほら、こんなにも意識ははっきりしている。 私の大かたは、きっと丈夫なのだ。
この世の花をまだまだ見たいから タイムマシンは私には無用だ。
まるで、天から聞こえそうじゃないか。 「ご破算で願いましては〜」と。
「それに引き換え私は」という気持ちを捨てたら、 愛は自然に育つような気がする。