2009-01-01から1年間の記事一覧
DNAは、人を縛りもするが放ちもする。
物欲に比べ質欲は、なんて果てがないのだろう。
3日泣いたら4日めには泣き笑ってみるというのはどうでしょう。 上手くいかなかったら。 なあに、4日泣いて5日目にすりゃいいんです。
西日が眩しいのは、明日も仲良くしようねというお日様からの合図だ。
街にあれば素敵だろうモノ達が溢れている。 そのモノ達と、欲しいモノとの距離が開いていく。 欲が失くなったのでなく、欲が深くなってしまった。
手をかけた、そこが扉の取っ手です。
天寿を全うする、それだけが唯一前向きな自殺
衝動的であっても熟考後であっても、 言葉になった思いは、確かに心を巡った証し。
貴方の掌のラインが乳房のラインと同一線になる。
夕焼けは、体全体でただただ見惚れているに限る。
声に出してみると、あやふやだった言葉がむくりと起き上がる。
いつもいつも、 自分の気持ちばっかりに見入っていると雨が上がった事にも気づかない。
暮らしは、 いつも夕べ思い描いたのと何処かしら違いながら進む。
嵐には、ちぎれる事も無く そよかぜには身をゆだね ポッと野原に一輪咲く花のような言葉。 言ってみたいものだ。 聞いてみたいものだ。
こねてつくった言葉団子は、味がしない。
たぶん、暮らしとは切なさにあふれているのだろう。 だから人の世は、愛で満ち欠けするのだ。
「開き直れ」・「踏みとどまってこそ」。 二つの囁きはどちらも、天使で悪魔だ。
遠い昔、一番最初誰に憧れたか。 あそこから始まっていたような気がする。
夜、飲みに行きたくなるのは、ちょっとだけ行方不明になりたいのだ。
繋ぐその手の持ち主を、ともだちという。
暮らしとモデルルームとは雲泥の差がある。 暮らしには、灰汁も出れば泥もかぶる。 けれど本物の虹が拝める。
笑顔でまたねと挨拶したあと、後姿に「またね」ともう一度言いたくなる時がある。好意を自覚する瞬間だ。
思い出は、今を際立たせる反射鏡だ。
思いから言葉までの道のりは、なんていろいろなんだろう。
数え切れない程の人・もの・事ではあっても、 「出会う」はいつも、ひとつずつだ。
美しい大人とは、身に付いた予断もするりと脱ぐ事の出来る人だ。
何かの理由で禁煙の時が来ないとも限らないので、 味わって美味しく頂きますと、火を点ける。
「死」について考えるたび、何故かいつも「生ききる」にたどり着く。
思いは、必ず50音の中にある。漂うがいい。
力は、意識をしなくなった頃思いがけずついてたりする。